定例京都・秋🍁
11月中旬、実家に帰った時にもう何回目か分からない京都へ。
名古屋に住んでいた時は車で2時間半で着く距離だから、日帰りで年に2.3回は行っていた。季節が変わるときの定例行事みたいに。
東京に住み始めて京都が気軽に行けない遠い場所に感じるようになって少し寂しい。
朝6時半に家を出て、9時前に京都に着いた。
着いてすぐに大福を求めて「出町ふたば」に。
ずっとずっと食べてみたかったけど、いつもタイミング悪くお休みで今回ついに...!
平日の朝なのにすでにたくさんの人が並んでいて本当に人気なんだな。ショーケースの中に大福がずらっと並んでいて絶景だった...
定番の大福と黒豆大福、季節限定のさつまいもとかぼちゃの大福を買って、お店のすぐそばの鴨川の河川敷で頂いた。
甘さ控えめな上品な餡と少ししょっぱいお豆が最高すぎる組み合わせで、もう夢中で食べていた(笑)何度でも並んでも食べたくなる。
季節のさつまいももほっこり甘くて本当に美味しかった〜!
鴨川の河川敷で食べたのも大正解だった◎
いつも眺めていた鴨川、初めて降りてみたけど穏やかで開放的な場所ですごく気持ち良かった。犬の散歩している人やランニングしている人を見かけて、京都の人にとっては日常的な場所なんだと思ったら羨ましくなった。
大福の後は、ブルーボトルコーヒー 京都カフェへ。町屋をリノベーションした建物がすごく素敵だなと思っていて、ずっと行ってみたかった場所。
町屋の柱はそのまま残されてるけど、大きなガラス窓があって開放的な空間だった。
大人になってから母と妹と出かけることが増えて、道中の車の中や出先のカフェで急にお互いの生活について話し込むことがある。この場所でもそうだった。友達や恋人とやっぱり違って、話したい部分と話したくない部分も違う。家でもできることかもしれないけれど、普段とは違う場所で真剣に語り合う時間が一番の楽しみだったりする。でも、時には向きになりすぎて旅行中なのに険悪な雰囲気にあることもある(笑)
その後は歩いて南禅寺へ。
5年前の夏にも来たことはあったけれど、紅葉の季節に来ると煉瓦造りの橋がさらに綺麗に見えてもっと好きな場所になった。冬の少し暗い空と京都のお寺のシンとした空気が好きだな、と改めて思う。夏の暑い京都も好きだけど、冬はもっと好き。
この日のメインイベントの和菓子づくり体験。
甘春堂東山店まで京都の街並みを見ながらお散歩。着いたらおもっていたより参加者がたくさんいてびっくり。
職人さんのお手本を見てると簡単そうなのに、実際自分でやってみると形を綺麗に整えることすら難しかった...
でも隣の妹とキャッキャ言いながらつくるのはすごく楽しかった。綺麗な箱にも入れてもらえて、お抹茶も頂けていい体験だった〜!洋菓子より断然シンプルなのに、こんなに難しくて繊細なのかと思ったり。ケーキやドーナツも好きだけど和菓子も好きだなと改めて思う。
旅の最後は先斗町の水餃子屋さん
前からずっと行きたかったお店で、入った瞬間すごく好きだなと思った。
カウンターと奥にテーブルが一つで広くはないけど、店主のお姉さんがすごく優しくて料理も一品一品が丁寧ですごく美味しかった。メインの水餃子は自分で鍋で茹でるタイプで、常に熱々が食べられてすごくよかった。店主さん手作りのラー油も絶品。
他にも大根サラダと春巻き、もつ煮込みをいただいてどれも本当に美味しかった。
京都に来たら絶対にまた来たい。
来るたびにまた来たいと思う京都。
次はどこに行こうかな。出町ふたばの大福は絶対食べよう。